意外としているかもしれないじゅうたんのカビが発生しやすい環境作り

じゅうたんのカビの発生は、床材との温度差による結露、風通しが悪く湿気が停滞している、食べかすや人間の皮脂汚れ等の放置が原因です。カビが発生すると、それを食べるダニが増えます。ダニが死ぬとアレルギーの原因になり、その死骸にもカビが発生する悪循環が生まれます。カビは胞子を空気中に撒き散らすので、吸い込むとアレルギーやアトピー等の病気の原因にもなりますし、建物にとっては建材の劣化等を引き起こします。発生を防ぐには、湿気の除去と換気、埃や食べカスを放置せず、溜まらないうちに掃除をするのが重要です。じゅうたんは人間の皮脂、フケ、髪の毛、食べカスが意外と沢山落ちています。これらは掃除機や粘着ローラー等を使ってこまめに取りましょう。雨の日が続く時は、除湿機を使用しましょう。また、よく畳の上にじゅうたんを敷いている家庭がありますが、あまり良くありません。

ほこりが溜まりやすく不衛生になりますし、畳の通気性を妨げ湿気を含み、発生の原因となります。畳の材料はイグサですから生えてもおかしくありません。<生えてしまった時の掃除法>じゅうたんを剥がせない時は、無水エタノール(薬局で販売している99.5%以上エタノール)に約5%ほど水を加えたもので雑巾を湿らせ、見えるカビを除去した後、酵素系漂白剤で汚れを消します。漂白剤は4倍位に水で薄めてカーペットに染み込ませ、20分程放置します。(サランラップなどでふさいで、乾かないようにするとより効果的です)後はよく水拭きしてから乾拭きし、最後にドライヤーでしっかり乾かしましょう。剥がせる場合は、衣類の柄物様漂白剤を湿らせた雑巾で、見えるカビを除去した後、柄物様漂白剤を全体的にスプレーし、15分程放置してよくすすいでください。その後、干してしっかり乾燥させましょう。どちらも乾燥には時間が掛かるので天気の良い日に行うようにしてください。また、これは除菌のみで同じ状況が続くとすぐに再発します。万年床はしない。布団をたたんで置く場所を変えて一箇所に湿気が溜まらないようにする。除湿剤は限られた狭い空間(保存箱等)では効果がありますが、室内では意味がないので、除湿機を使用する。

これらのことを実践しましょう。じゅうたんのカビは見栄えが悪いばかりでなく、健康被害の原因にもなります。毎日を快適に過ごすためにも、発生の予防と発生した時は放置せずにすぐに掃除することを心掛けましょう。